サラミ放浪記

旅の記録を残していきます。

【ゴールデンカムイ聖地巡礼記③】1日目:おいでよ、開拓の村!編

皆さんこんにちは~!

サラミです!

 

前の記事で北大植物園~寄り道赤レンガ庁舎の様子をお届けしましたが、

今回はその続きッ!開拓の村での巡礼記録でございます◎

 

前回記事同様、本誌ネタバレは含まれておりませんので、

コミック派の方も安心してご覧ください◎

 

それでは早速振り返っていきましょう!!

 

 

開拓の村について

まずは開拓の村について、公式サイトより引用。

北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を54.2haの敷地に移築復元・再現した野外博物館です。

北海道開拓の村

 

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建造物を通じて北海道開拓時代における産業、文化の変遷を体感することができます。

ゴールデンカムイ日露戦争後の北海道が舞台ですので、

当時の生活様式、街並みのモデルとして開拓の村にて保存されている建造物が多く採用されています!

 

村内がすごく広いのと、建物内へは靴を脱いで上がることが殆どですので、

動きやすい、脱ぎやすい靴で見学に行くことをおすすめします◎

 

 

市街地群

巡った建物毎に解説していきたいと思います! まずは市街地群!

ちなみに午後からの見学でしたので、完全網羅とはいきませんでした!

ブヒィッ・・・!!(号泣)

 

➀旧札幌停車場

開拓の村到着後、最初に見える建物がこちら。

 

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※帰りに撮影 

 

➀旧札幌停車場です。

こちらが出入口となっております。

売店ではオリジナルグッズの販売もありました。

(閉館ぎりぎりまで見学していたので利用できず( ノД`))

 

受付にて北海道博物館とのセット券も販売してますので、

両方行かれる際はこのセット券を購入しましょう。

開村時間・入場料についてはこちら

 

 

⑧旧浦河支庁庁舎/参照:コミック6巻

村内に入って真っ直ぐ歩いた先にあるのがこちら。

 

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家永カノが切り盛りする札幌世界ホテルのモデルとなった旧浦河支庁庁舎!

殺人ホテルだよ、全員集合!!と思わず他のお客さんにも

呼び掛けてしまいそうな衝動にかられますね~!(あかん)

 

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家永が昇っていった階段。

 

 

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―「なるほど、いい女だ」

皆大好きち●ぽ先生こと不敗の牛山がチェックインしたところ。

 

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国勢調査はお忘れなく!というのは今も昔も変わりませんね(笑) 

 

 

③旧手宮駅長官舎/参照:コミック8巻

旧浦河支庁庁舎の左隣にあるのが旧手宮駅長官舎。

鶴見中尉が江渡貝くんのお家に潜入するにあたって、

その動向を監視するために月島軍曹と二階堂が待機していた建物のモデルです。

 

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窓に反射した色づく木々がいい感じです。

さて、中に入ってみましょう!

 

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―「その炭鉱夫はすぐ死んであの墓地に埋葬された」

 「なんなのだ、これは・・・!」

 

はいここ!!おわかりいただけただろうか!

江渡貝くんがランウェイで笑って(!)輝くあのシーンで、

月島軍曹が目をゴシゴシした場所ですね。

 

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室内の置物もわりとそのままな事に感動・・・!

 

 

④旧開拓使爾志通洋造家/参照:コミック7巻

手宮駅長官舎と同じ通りにあるのが、エディー・ダン家のモデルとなった

開拓使爾志通洋造家です!

 

フチの家に伝わっていた獣皮衣を返してもらうために、

杉元・アシㇼパ・白石・キロランケが訪れた場所ですね。

 

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―「この近くで牧場を経営するエディー・ダンというアメリカ人だそうだ」

  

中は入らず外観だけの見学でした。

 

 

⑤旧福士家住宅/参照:コミック8巻、23巻

 

お次は土方さんの隠れ家のモデルとなった旧福士家住宅!

 

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正面入り口は洋風ですが、右手にある小道に入ると

 

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すごーい!一気に雰囲気が変わりますね!!

アジトの玄関口はこちら側がモデルなんじゃないかなぁ。

 

中に入っていきます。

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皆がここを歩いたんだ・・・と考えるだけで胸が熱くなります。

 

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居間-----------ッ!!!

奥の部屋は牛山が家永の看病していた、

そして門倉部長とキラウシが花札していた場所ですね!(23巻)

 火鉢もそのままだし、もう色々と感無量です(号泣)

 

―「門倉は引きがオソマ過ぎて笑っちゃうな。賭け事向いてない」

―「のら尾形が戻ってきてる(ケーンケーン)」

 はぁ・・・作中の色んな情景が浮かび上がってきますね。

 そして、土方さんアジトといえばここ。

 

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―「一矢報いるだけが目的じゃあアンタについていく人間が可哀想じゃないか?」

 

土方さんが使っていた寝椅子・・・!

隠れ家であり、憩いの場でもあったんだろうなぁ。

 

 

⑥旧松橋家住宅/参照:2巻、8巻、21巻

興奮冷めやらぬまま向かったのが、お隣の旧松橋家住宅です。

住宅内には第七師団の兵舎内部のモデルになった場所と、

20巻でヴァシリが隠れていた場所(杉元が突入した部屋)のモデルがあります。

 

外観はこんな感じ。

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入って右手の空間は、和の雰囲気が漂います。

では左手を見てみましょう。

 

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―「カネ餅か・・・それは知らなかったな」

 「味は?普通の味か?」

 

鶴見中尉と谷垣がカネ餅を介して過去回想していた場所・・・!

ここで語られる谷垣と賢吉の再会、

そして15巻で描かれた鶴見中尉と月島軍曹が負傷した際の搬送、

どちらも杉元が関わっているのが運命的で・・・。

ゴールデンカムイの命や想いを繋ぐ描写の上手さに震えます。

 

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―「あの日も私は実家でカネ餅を焼いていました」

 

また、鶴見中尉はここで杉元の頬にお団子の串を刺していましたね。

 

そのまま奥へ進んでいくと、21巻で杉元とヴァシリが絵で意思疎通していた部屋がみえてきます。

 

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―「アシㇼパさんを見てると、俺のなかにも子どもの頃に確かにあったようなきれいな部分がまだ残っているんじゃないかって、救われる」

 

縁側に沿って進んだ先にも部屋があり、

 

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―「当然、接近戦への備えはある」

 

杉元が突入した場所!!

箪笥の配置が作中とは逆になっていますが、書額からみてここで間違いないでしょう。

この後、ヴァシリは味噌樽を投げつけられます。

 

旧松橋家住宅を見学した後、空腹でシワシワになりそうだったので、

食堂でトン汁定食をいも餅をいただきました。

 

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トン汁たっぷり!!!おいしーい!ヒンナ!!!

 

思った以上に食に時間(ボリューム満点で消化に労力かかった)を割いてしまい、

ここから先は急ぎ足で村内を駆けていくことになります。

なんなの、馬鹿なの?

と自分を責め立てたくなりますが、食べなきゃ歩く元気も出ないから仕方ない!←

 

 

⑪旧北海中学校/参考:コミック8巻

という訳で、ここから見学スピードがあがります!

食後、一発目に訪れたのは旧北海道中学校です。

 

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建物の色が可愛い・・・!

北海道の建造物、色が可愛いものが多い気がする・・・?

 

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―「皆さんこんにちは」


 江渡貝くんのお家にあるテーブルを発見。

思わず上着を脱いで「江渡貝くぅん!」と叫んでしまいそうです!

 

作品とは関係ないですが、廊下が美しかったので。

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漁村群

市街地群の奥手には漁村群があります。

3つある漁村のうち、今回は旧青山家漁家住宅だけ見学しました。

 

㉝旧青山家漁家住宅/参考:コミック4巻~6巻、11巻

こちらはの建物は、 

 

・刺青囚人辺見ちゃんの利用していた番屋

・茨戸編での日泥親子の番屋

・花沢中将が自刃した(殺害された)部屋

 

上記描写の背景モデルとなっています。

 

 

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まずは外観。

 

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―ニシン番屋、漁師たちが寝泊まりする施設

 

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―「そんなもん相談するまでもねぇ、おとなしく交換しろ!千代子に何かあったらどうすんだ!」

―「どんなもんだい」


作中の角度ガン無視で撮ってしまいました、反省してます。

 

そして、こちらが

 

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―「あなたは来なかった」

 

あまりにもしんどい・・・。

花沢中将が残し鯉登父に宛ての手紙って、

送った事実はあれど詳細については殆ど語られてないよね。

 

 

⑰旧浦河公会会堂/参照:コミック18巻

 

漁村群でシュン・・・ってなったサラミ。

その足で向かったのが、旧浦河公会会堂です。

※漁村群の項で紹介してますが、こちらは市街地群にある建物です。

 

関谷輪一郎の過去回想で登場した教会のモデルとなってます。

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―「どうして俺じゃなかったのか」

 

うっ・・・。

心がミシミシ言うシーンのモデルが続いてますね(涙)

グッと堪えながら(?)、農村群へ向かいます。

 

農村群 

 

㊱旧山本消防組番屋/参照:コミック6巻

 

農村部の大通りを進んでいくと、右手に旧山本消防組番屋が見えてきます。

茨戸編で尾形が利用した櫓があります。

 

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―「尾形百之助は・・・・・・自刃した第七師団の師団長である花沢中将が妾に産ませた子供」

 

鐘の位置が違っていたりと完全再現ではないものの、

茨戸宿場町全面抗争勢力図的にここで間違いないのでは、と思います。

 

 

㊳旧ソーケシュオマベツ駅逓所/参照:コミック7巻

続いては駅逓所です。

キロちゃんが逃げ出した騎手に代わって競馬に出場するにあたって、

調教師達から事情を伺った厩舎のモデルです。

 

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―「上手く予定の馬を勝たせなきゃなんねぇ」

 

奥は現行の厩舎です。

たまたま柵が開いていますが、基本は閉まっており

立ち入り禁止エリアとなっていますのでご注意ください。

 

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駅逓所の近くで見かけた井戸・・・。

井戸見るだけで「ウッ、智春くん・・・」ってなってしまうオタクェ

 

 

㊴旧田村家北誠館蚕種製造所/参照:コミック18巻

 

続きまして、関谷編で登場した蚕種製造所のモデルがこちら!

名探偵門倉が大奮闘し土方さんの度胸と経験が冴えわたったあの場所です◎

 

まずは外観から。

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―「土方さんが生きるのなら・・・」


関谷と門倉部長が運試ししていた場所ですね。

毒を使った運試しなんて、よいこの皆は絶対マネしないでね。

 

土方さんの襲撃から逃れる関谷が歩いた廊下部分。

うっかり靴脱いであがる所しか撮ってなかった・・・。

(実際は脱靴場あたりを歩いてる?)

 

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これが・・・あの種繭雌雄鑑別器・・・ッ!

他にも養蚕関連資料が多数展示されていて、見ごたえのある建物でした。

 

 

㊻旧樋口家農家住宅/参照:コミック12巻

 

農村群で最後に訪れたのが旧樋口家農家住宅です。

そうです、

ラッコ鍋会場です。

 

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―「あの番屋に避難だ!!」

 

バッタの飛蝗、現場に居合わせたら絶対卒倒するわ・・・。

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―「どうみてもシライシが・・・色っぽい・・・・・・」

―くかー(ゲンジロちゃんの寝息)

 

作中のイメージで室内を覗いてみると、思っていたよりも狭くて。

ええ、そんな所で相撲やったんやな(笑)って思いました。

 

 

再び市街地群へ

なんと、カムバック☆市街地群しようとした頃には

時刻は既に16時を過ぎておりました。(閉村時間は16:30)

 

「やばい、見てないところまだあるぞ・・・!」

冷静と情熱のあいだを行き来するブレッブレな感情を抱き、見学速度を更に加速させていきます。

 

㉚旧札幌農学校寄宿舎/参照:コミック10巻

きました!

旭川第七師団連隊司令部の内観モデルとなった建物です!(興奮)

 

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中に入ると人感センサーで寮歌が流れます。

あまりにも突然の合唱に思わず

「うわビックリした」

 と言わざるを得ませんでした(笑)

 

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入って左手には、犬童四郎助・・・に扮する鈴川聖弘と

看守のフリをする杉元が淀川中佐との面会で使用した部屋があります。

作中では壁に飾られている肖像画は歴代の師団長(?)が描かれていますが、

実際はお雇い外国人?っぽい人の肖像画が飾られています。

 

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―やつは鶴見中尉お気に入りの「薩摩隼人」だ

 

鯉登少尉が駆け上がっていった階段・・・!

 

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もれなく私も階段を駆け上りました。

 

 

㉘旧広瀬写真館/参照:コミック13巻

続いては、13巻で登場した北見の写真館のモデルとなった旧広瀬写真館です!

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建物の二階が撮影場となっています。

 

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―「アシㇼパさんの写真をフチに送ってあげようと思ってね」

 

皆を魅了したゲンジロちゃんのセクシーショットも、この写真館があってこそという訳ですね。

 

 

㉑旧近藤医院/参照:コミック6巻、14巻

 

家永のホテルが大爆発した後、負傷した家永が療養していた病院の一室

そして網走監獄での壮絶なバトルから一夜(?)明け、負傷した杉元や

インカラマッが治療入院していた病院の外観モデルとなっています。

 

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―網走近郊の病院

 

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生姜醤油で・・・頂かれたのでしょうか。(意味深)

 

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こちらが6巻で家永が使用していたベッドです。

作中では左下に一部移っている椅子に牛山が腰かけていますね。

 

 

⑮山本理髪店/参照:コミック6巻

 

茨戸編で土方さんと尾形が利用した理髪店です!

 

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―「・・・・・・で、あんたはどっちに売り込む気だ」

 

施術中のカットはお客さんの顔の向き的に尾形よりも土方さん方が忠実?なのかな。

まぁわずかな誤差なので、そこまで深く考える必要もないか!

 

 

⑳旧武井商店酒造部/参照:コミック3巻、14巻、21巻

 

この辺りから閉村まで残り10分、チキチキ巡礼モードに突入します。(あかん)

猛スピードで駆け抜けていったため、うっかり旧武岡商店を見学し損ねてしまいました。

 

修羅場を迎えたサラミがまず記録に収めたのがこちら、旧武井商店酒造部です。

 

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各巻での描かれ方についてですが、

・3巻/第七師団の小樽の兵舎外観

・14巻/鯉登少尉がフラッと立ち寄ってフレップを飲んでいたお店の内装(写真2枚目)

・21巻/ヴァシリ襲撃時に谷垣・チカパシ・エノノカ・アシㇼパが隠れていた場所の左隣のお店の入り口付近


靴を脱いで中まで入れば、他にも作中で使用された背景のモデルを見ることができます。

 

 

⑨旧小樽新聞社/参照:コミック13巻

さー!!サクサク進みますよ!!

お次はこちら。

 

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―「なんでも近々あちこちの新聞社を買う予定なので新聞記者を探してたらしいぜ」

 

遊郭でお遊びしている白石と石川啄木の会話シーンで登場する

新聞社のモデルとなった旧小樽新聞社!

 

台詞打っててハッとなったんやけど、

新聞社買収云々の話って作中で回収されてたっけ?

 

 

⑱旧来正旅館/参照:コミック4巻、11巻、12巻、13巻

 

最後は旧来正旅館を見学しました。

こちらの建物は、

 

・4巻/白石が聞込みにいった遊郭

・11巻/尾形あんこう鍋現場

・12-13巻/都丹さんのアジト外観

 

のモデルとなっております!盛り沢山じゃん・・・!

自分の目で確認できていないけど、

20巻の登別の旅館内装もこちらの旅館がモデルになっているようです。

 

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タイムオーバーで外から確認するだけに留まってしまいました。

 

 

おわりに

開拓の村へ訪れる前に予定外の場所を見学したこともあり、

作中で描かれた建物、描写と比較検証したい場所、

全てを網羅することは出来ませんでしたが、

イレギュラーな中でもまぁまぁ見て回れたのかな、と思います。

 

最後が駆け足ながらもある程度回りきれた要因としては、

 

⑴事前に巡礼箇所をリストアップしておく(どの建物がどの巻で描かれたか等も)

⑵園内マップも事前に頭に入れておく(⑴を踏まえた上で見学順も決めておくと迷わず進める)

 

といった事前準備をしていたおかげでしょうか。

備えていたので、現地での場所や描写の確認時間が大幅にカットでき、

スムーズに村内を見て回ることができました。

聖地巡礼に慣れている方にとっては当たり前のことかもしれませんが・・・。

 

今回のスケジュール設定がかなりタイトだったので、

次回はしっかり時間を確保して余裕のある見学が出来るようにします◎

その際は北海道博物館も必ず立ち寄るぞー!!

 

 

次回は夜の札幌編をお届け予定!

お楽しみ~!!